子供の姿勢を直す
近年では子供のうちから体に歪みが出てしまって、姿勢が悪くなってしまうことが指摘されています。
子供のうちから姿勢が悪いままでいると、大人になるまでには更に酷くなってしまうし、歪みが筋肉の成長を妨げてしまったりもしますから、身長が伸びなかったりすることもあります。
子供は自分の姿勢が悪いなどいうことはわかりませんから、大人が子供の姿勢を直すしかありません。
しかし、わざわざ病院に連れて行ったりする必要はなく、自宅で少しずつ直していくようにしましょう。
子供の体は柔らかいので、比較的直しやすいです。
ゲームをしたりテレビを見ているときに、あまり自由な姿勢を取らせずに、気がついたら真っ直ぐに座るように声をかけてあげたり、食事をするときには正座をさせたり、その程度でも充分でしょう。あまり神経質になってしまうと、子供がストレスを感じて授業中に足を組んだり、だらしの無い姿勢を取るようになってしまいますから、適度に促すことが大切です。
それから、普段の姿勢を見ていると、決して姿勢は悪くないのに猫背気味になってしまう子供の場合には、寝具に問題が歩いたり場合があります。
柔らかすぎる寝具は体が沈んでしまって負担が掛かるので、多少は固さのあるものにして、枕は高すぎないものを選びましょう。
高すぎる枕は首が曲がった状態になってしまうので、背骨から腰にかけての骨格が丸まってしまうのです。
子供の姿勢を直すときには、こうした部分にも気をつけましょう。
