姿勢と体調不良・障害の関係
常に体調が優れなくて、いつも何かしらの不調があったり、冷え性や便秘などの代謝障害がある人は、普段の自分の姿勢に注目してみてください。
姿勢と体調に関係なんて無いだろうと思うかもしれませんが、実はとっても関係してるんです。
姿勢の悪さで目立つのは猫背ですが、まず猫背になってしまうと、首から方にかけてのラインが丸くなりますよね。
これによって首の血管が圧迫されてしまって、血液の流れが悪くなってしまうので、頭痛が起きたり、視力の低下などの障害が出てしまうことがあります。
あまりにも血行が悪くなれば、吐き気なども出てきてしまいます。
そして、背骨が曲がってしまうと、骨盤を支えている筋肉の働きがバランスを崩してしまい、血流を妨げてしまうので、腸の働きが鈍って便秘になったり、足元の毛細血管に血液が行き届かなくなって冷え性になったりもします。
更にひどくなれば、しっかりと筋肉や筋を支えることが出来なくなってしまうので、腰痛やヘルニアなどの病気になってしまうこともあります。
腰痛やヘルニアは日常生活にも障害をもたらしますし、冷え性で血流が悪くなると老廃物が血中に蓄積されてしまうので、生活を習慣病になってしまうこともあります。
糖尿病や高血圧などにも繋がってしまう可能性もありますから、姿勢と体調不良・障害の関係を甘く見てはいけません。思わぬ事態になる前に、姿勢を正して健康な体を保てるように自己管理しましょう。
