寝ている間の姿勢
皆さんは寝ている時にどんな姿勢をとっているのでしょうか？
といっても、寝ている間の姿勢なんて自分ではわかりませんよね。でも、朝起きたときに疲れが取れていなかったり、腰や背中が痛いと感じるような人は、寝ている時の姿勢が悪い可能性があります。
眠っている間に、体がグーッと沈んでしまうような寝具を使っていると、体が曲線に曲がってしまい、悪い姿勢のままで寝ていることになります。
毎日そんな姿勢で寝ていれば、骨格が歪んでしまいますよね。
それから、寝具には問題が無くても、枕に問題がある場合もあります。
高い枕で寝ている人の場合には、首から背骨が曲がった状態で寝ているので、猫背になってしまう原因を自分で作ってしまっています。
寝付くときに仰向けで寝るのが違和感を感じて嫌だという人は、横向きで寝ることが多いと思いますが、この場合は寝ている間にどちらか片方の下になっている部分にずっと体重が掛かりますから、とっても負担が大きいです。
寝ている間の姿勢は自分でわからなくても、寝るときの姿勢や寝起きの感覚で大抵の想像は出来るかと思います。
特に疲れるようなこともしていないし、普段から姿勢には気をつけているのに、少し猫背になってしまっている人や、寝起きに体が痛い人は寝具や枕に注目してみましょう。
そのまま使い続けてしまうと、どんどん骨格が歪んでしまって、きちんとした正しい姿勢を取ることが出来なくなってしまう可能性もあります。
